ファンコミュニケーションズでのインターン③〜非力だと実感〜

こんにちは。どんぶりです!

投稿遅くなってしまい申し訳ございません。
昨日まで東京で行われた就活イベントに参加していたため投稿できませんでした。そちらの様子はまた紹介させていただきます!

今回はファンコミュニケーションズさんのインターン3日目の様子を紹介します。

Photo by Acharaporn Kamornboonyarush on Pexels.com

さあ三日目の始まりです!今日は悔いの残らないように精一杯頑張ろうと朝目が覚めました。

やはり課題であるのはお金を払ってくれるユーザーがもっと熱狂するサービスにしなければなりません。そこで、特に注目したのが写真です!

旅行において思い出を写真に撮っておくことはみんな求めています。しかしオンライン旅行では自分が残したい記憶を写真として保存することができません。そこで、オンライン旅行に同行したプロシューマーが旅行中におすすめの場所で写真を撮ったり、ユーザーが「そこからの写真撮って欲しい!」と言われた場所から写真を撮り、そこにメッセージを添付したりして、ユーザーの思い出に残るような旅を提供しようと考えました。

サービスにもっと付加価値を加えようと考えていましたが、これ以上アイディアが出なくなったため、キャッシュフローとプレゼン資料制作の二手に分かれて作業しました。

私は今回もキャッシュフローの担当でした。

  • どこからどのようにしてシェアを獲得するか。
  • いつ黒字化するのか(初期投資がいつ回収できるか)
  • サービスの規模に対して対応できる人材が整っているのか

この三つを特に詰めて行きました。

まず、シェアの獲得の仕方です。サービスの開始当初は熱狂的なファンによって数回のリピートが見込まれると予想したため、そのリピート促す宣伝広告に費用を充てようと考えました。
しかし、サービス開始から半年後で徐々に新規顧客の獲得も見込まれると予測したため、その部分はGoogleのリスティング広告で獲得したいと考えました。

収益のモデルとしてはユーザーとプロシューマー両方からマージンを徴収する形をとるようにしました。ユーザーは9%、プロシューマーは18%のマージンを設定しました。(オンライン旅行の場合)
またオフラインではユーザーの保険料も徴収する必要があるので、その場合は9%のうち4%を保険料に回すため、残りの5%がマージンとなります。

このようにして設定したキャッシュフローがこちらです。

黒字化するのが2年目の9月です。また、サービス拡大に伴い人員も徐々に増やしていく形になっています。こんな感じで完成して、いざ最終プレゼンの時間になりました。

最終プレゼン

最終プレゼンをする相手はファンコミュニケーションズさんの事業部責任者の方でした。そんな方に私たちの拙いプレゼンを見せたのです(笑)

プレゼンが終了しフィードバックの時間になりました。

まず、言われたのがビジネス構想が0点だということです。私たちは2年目のギリギリのところで黒字化に転じる設定をしていました。そのためこれが今後どのくらい伸びて行って、何年後にいくらくらい稼いでいるのかが分からないため夢や期待ができない。と言われました。

確かにその通りでこのくらい続ければこのくらい稼げます!と言われなければ本当に会社で新規事業を行おうと思ってもゴーサインは出ないなと実感しまた。
また、ユーザーを熱狂させるほどのサービスの独自性がないとも指摘されました。そのためには誰よりもその業界(今回は観光)について情報量がないとダメ。ご指摘がありました。

ですが、ほめれた部分もあります。1つは今落ち込んでいる観光にあえて目をつけた点は面白いと言われました。また、リスクマネジメントとしてプロシューマーの評価制度や登録前に適性検査の実施などを検討していたためその点は褒められました。

他にも沢山言われましたが、もしこの事業を本当にやろうとするならまだまだ未完成であることを痛感しました。

やはり社会人との差は大きい

こんな感じで最終プレゼンは終了しました。

フィードバック

そしてこの3日間を通してのフィードバックがありました。
まずはグループのメンバーからの良い点と悪い点を伝え合いました。

私の評価として良い点は

客観的な視点、ロジックを組むのが上手い、独創性あるアイディアがあるなどでした。

逆に悪かったことは

発言が少ない

全員からこの指摘を受けました。正直そんなふうに思われているとは。。。という感じでした。


私は普段のゼミなどでは発言力があり、どちらかというと人の意見を否定しがちだという認識がありました。ですので、今回のグループでは自分がおかしいと思うところ以外はあまり口出ししないように心がけました。しかしそれが逆効果だったのです。メンターさんからも発言数が少ない人はそもそも評価することもできないとの指摘でした。
自分としては周りをみて、みんなが発言をしまくってしては話がまとまらずに終わってしまうのではという不安があっためこのような結果になったわけですが、個人の評価としてはあまり良くなかったということでした。

普段とは違った役割をこなそうとすると本来の力が発揮できないんだ。ということを肌で感じることができました。その点では今回のインターンは非常に有意義であったと感じています。

私は就活に向けて色々と動いている方だと思いますが、自分一人として本当に評価される人間にならなければなりません。
つまり、インターンに参加したという実績だけではなんの魅力もない人間に成っってしまいます。経験を学びに変えることが本当に価値のある経験だと思っています。今回の経験を次につなげるようにもっと精進していく!と決意しました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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